『拠点システム』構築事業とは

わが国では「ダカール行動枠組み」達成に貢献することを重要な政策と位置づけ、2002年に開かれたカナナスキスサミットの際に、基礎教育分野への支援として「成長のための基礎教育イニシアティヴ:BEGIN」を打ち出しました。

これを受けて文部科学省では、2003年6月に「初等中等教育分野等の協力強化のための『拠点システム』構築事業」 を発足しました。広島大学「教育開発国際協力研究センター(CICE)」と筑波大学「教育開発国際協力研究センター(CRICED)」が中核となり、国公私立大学及びNGO、民間企業からなるネットワークのもとに、具体的な活動を開始しています。

お茶の水女子大学子ども発達教育研究センターでは、わが国の途上国への教育協力において「経験の浅い分野」として、幼児教育(就学前教育)の分野における活動を担当 しています。

注:平成15 6 24 日に国際協力機構 (JICA) 国際協力総合研修所にて行なわれた「拠点システム」発足記念セミナーにおける資料より転載 



お茶の水女子大学
開発途上国女子教育協力センター

乳幼児保育協力研究実践部門 

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お茶の水女子大学国際・学術課